今週のお題「印象に残っている新人」
わずか1.5日で霧のごとくいなくなった人がいました。もはや苗字さえ思い出せませんが、彼が辞めた理由だけは鮮明に覚えています。
弊社は小さい会社ですので(当時正社員は30人以下)応接室と社長室が兼用です。
またアットホーム(笑)なためロッカーの台数が圧倒的に不足しており、新入社員を2名迎えたものの、コートやかばんをしまう場所がありませんでした。
そこで霧さん(仮名)は社長に相談し、応接室のコートかけを一時的に使用することを認められ、朝そこで制服に着替えていたところ
そういった事情を全く知らない会長
「お前ここをなんだと思ってる、出ていけ」
と言われ、そこから2時間説教。当然仕事になりません。また非常に間の悪いことに社長が不在でした。最悪の結果です。
午後になる前に霧さんは「出て行けと言われたので帰ります、お疲れ様でした。」と言い残して消えました……
わが社はこうやって優秀な人材を貴重なまともな人を数多く社会にリリースしてしまっております。他社様に優秀な人材が入社した際は是非、弊社のような会社が放出したことを感謝していただきたい(なんで)。